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はちみつのアレルギーとは

ミツバチは花の密を採集して一時胃の前部にある蜜嚢(みつのう)と言うところに蓄えます。その時花粉も足に付けて巣に持ち帰ります。蜜は口移しで他のハチに渡して貯蔵庫に入れて行きますが、このときに体内の酵素が加わりしょ糖からブドウ糖と果糖へと変化します。貯蔵庫では羽ばたきによって適度に乾燥されてはちみつになります。ですから、花の蜜とはちみつは違ったものになるのです。

アレルギーは主にアレルゲンである異種タンパクが体内に入った時に起こる症状です。花粉症の原因である花粉も花粉の中のタンパク質が原因です。はちみつには花の花粉が当然入っていますし、蜂の産生するタンパク質もあり、これらがアレルギーの原因とされているようです。はちみつは古来からその安全性は認められた食品であり、健康のために役立つものとして利用されています。しかし、アレルギーを持っている方は注意して利用した方がいいでしょう。

また、はちみつの成分は採集した花に由来するものですので、例えば、そばなど重篤な症状を起こす花から収集したものなどもありますので、アレルギーの心配な方はどの花から出来たはちみつなのかを確認して、少量から食べるようにした方がいいでしょう。

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